神戸で愛車をなるべく高く売りたい人のためのコラム
車買取のポイントなどをご紹介
車の買取査定の基準は業者ごとに多少異なりますが、共通するポイントがいくつかあります。外装の状態はどの査定業者も共通する基本となる基準です。擦り傷程度であれば多少であれば問題はありませんが、明らかに目立つ凹みやスレ、傷はマイナス査定となります。また、内装の状態も重要なポイントです。内装はシートのヨレやスレ、汚れや破損はもちろん、喫煙による社内のタバコ臭や天張りなどの変色も減額の原因となります。事前に掃除機をかけたり車内のゴミ捨て等、自分でできる範囲で車内のクリーニングをしてから査定をしてもらうことで可能な限りの高額金額を提示してもらいましょう。
ネット査定を上手に使って買取で損をするリスクを減らしましょう
車の買取というと購入したディーラー、地元の身近な買取店に持ち込みや無料の出張査定などをお願いすることが多いです。買取金額で損をしたくないのであれば、ネット査定を有効活用することがポイントです。
そもそも車買取で損をするのは、査定を依頼する店舗が少なかったり、特定の地域での相場で判断されたりする状況で発生します。ネット査定を利用すると、全国の買取店に対して査定の依頼ができるので、最も高く買い取ってくれるお店を簡単に見つけることができます。車の真価は地元の1、2店の査定価格で判断するのは適正ではありませんので、時間の余裕があれば地元地域以外にもエリアを拡大して広範囲から価格提示を受けるのが理想的です。
買取と下取りの違いを理解しよう
自動車を使用していれば必ず買い替えを検討する時期は訪れます。買い替えの際に、乗り続けた愛車を「買取」してもらえばよいのか、「下取」してもらえばよいのか迷う方が非常に多いと思います。乗り替えで損をすることのないように、2つの違いを正しく理解しましょう。
まず「下取」ですが、次の車を自動車ディーラーや中古車販売業者において新車や中古車の販売が前提となる店舗での売買の際を指す言葉になります。下取金額を次のクルマの購入費用に充てることができますが、ディーラーや中古車販売店の本来の仕事は販売になるので、次のクルマの値引きと混同されやすく知らぬ間に査定は低くなる傾向になります。
「買取」では、次のクルマの販売が絡まないため、純粋な買取価格での取引が可能です。少しでも高く売りたい人は下取りよりは手間と時間がかかりますが「買取」を、売却先と購入先が別会社になることで手続きが面倒だと感じる人は「下取」を選択すると良いと思います。
長く付き合いのあるディーラー以外で車の売却を行うことを気まずく思われる人も多いですが、今は「買取」に出すことが広く周知されており別業者に売却するケースが多いため、ディーラー側も慣れているので下取りを断ることをあまり気にしなくても良い時代となっているのでご安心ください。
高く売るだけにこだわるなら業者オークションがおすすめ
愛車が高く売れる可能性が高いとして、中古車オークションでの売却を希望するケースが近年とても増えています。直接競売にかけることで金額がより上がることに期待ができ、その時の相場が直接的に反映されることで、一般の中古車買取店に売るよりも高い金額が付くケースがよくみられます。また、購入をしたい時にも利用することは可能ですし、マージンが掛からないお得な卸価格で手に入るというメリットもあります。もちろん、オークションに参加をするには資格が必要なので、一般の人が利用することや立ち入りすることはできません。中古車オークションを利用したい時は、出品を代行してくれる業者に依頼が必要です。代行業者を利用する際には、信頼できる会社へと相談をすることが不可欠です。落札価格が曖昧になったり、ごまかされてしまったりといったトラブルもあるため、依頼する業者を慎重に選ぶことが重要になります。リスクが大変大きい取引となることが多いため、一般的にはあまり選ばれない方法ともいえます。
車を売却する際の必要書類
外車・輸入車を売却する際の必要書類は普通車であれば国産車も全く同じです。
売却までに全ての書類が揃っているか確認しておきましょう。
【準備するもの】
・自動車検査証(車検証)
・印鑑登録証明書(交付から3か月以内のもの)
・実印
・自動車リサイクル券(車検証入れに入っていることが多いです)
・自賠責保険証明書(車検証入れに入っていることが多いです)
・自動車納税証明書(あればで大丈夫)
【自動車検査証と印鑑登録証明書の住所が違う場合】
・住所変更が一度だけあった場合→住民票
・住所変更を数回している場合→戸籍の附票、または住民票の除票(役所で車の名義変更の旨を伝えるとスムーズです)
・結婚。離婚に伴う名字の変更の場合→戸籍謄本(履歴事項全部証明書)
【中古車買取店が用意している書類】
・譲渡証明書
・委任状
一番重要なのは業者と駆け引きせずに正直に素直にやり取りする心
車買取は相場と照らし合わせながら査定が行われるので、自分の行動が価格に影響するとはことはあまり考えられないかもしれません。しかし、実際に重要なのは愛車に対する所有者の気持ちです。どれだけ愛着があり、大切に使用していたのか。所有者の思い出や思い入れを感じさせる車は、どれだけ大事にされて丁寧に扱われてきたかが良くわかる部分です。新品と違って中古車は今までどのように使われてきたかが分かりにくく、お店にとっては状態の判断が難しいといえます。その為、何社も業者を呼び査定させ、金額を競り合わせるような駆け引きや、事故歴など虚偽の報告をしてしまうと査定する側の業者も、あまり所有者との関わりを持ちたくないと感じることが多く、誠実に対応してくれないケースもあります。所有者と業者の双方が気持ちよく取引するには、お互いが駆け引きせず正直なやり取りを通して信頼できる関係を気づくことが大切です。車を買う側だけでなく、売る側も両方がモラルをもってやり取りすることが適正でかつ良い査定価格につながります。
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